2006年9月期半期ディスクロージャー
あいさつ
平素から私ども”みずしん”に格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。 本年も当金庫へのご理解をより深めていただきたく、平成18年度上半期の業績や活動内容などについて取りまとめ、「半期ディスクロージャー」をここに開示いたしますので、ご高覧いただければ幸甚に存じます。 私ども”みずしん”は、本年度を平成22年に迎える創立60周年に向けてのスタートの年と位置付け、鋭意取り組んでいるところでございます。今後とも一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。業績
金融機関の本業の収支をあらわす「業務純益」は、金利の上昇や貸出金の伸長もあり、資金運用収益が増加したことから、前年同期比105百万円増の424百万円となりました。 また、経常的な業務運営により生じた利益を表す「経常利益」は、金銭の信託運用益が減少したことなどから、前年同期比69百万円減の332百万円となりました。 これらの結果、「当期純利益」は、前年同期比56百万円減の233百万円となりました。
預金および貸出金の状況
預金について
預金については、年金口座やボーナス預金の獲得を中心に小口多数取引を推進しました結果、平成18年3月末対比2,059百万円増加して175,402百万円となりました。貸出金について
貸出金については、事業性資金においては信用保証協会保証付融資「はばたき」、みずしんパワフルビジネスローンを、消費性資金においては住宅ローンを中心に推進しました結果、平成18年3月末対比1,552百万円増加して75,541百万円となりました。
貸出金の業種別内訳
貸出金業種別構成比
平成18年9月末の貸出金業種別構成比は平成18年3月末に比べ大きな変化はありませんでした。個人のお客様への貸出金が最も多く41.0%、次いで建設業14.4%となっております。みずしんは地域金融機関としてお客様からお預かりした資金を、地元の皆様に幅広くご利用いただいております。
有価証券の時価情報
その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成18年3月末 | 平成18年9月末 | |||||||
時価 | 評価差額 | うち益 | うち損 | 時価 | 評価差額 | うち益 | うち損 | |
株式 | 276 | 116 | 116 | - | 294 | 100 | 100 | 0 |
債券 | 48,764 | △1,025 | 76 | 1,102 | 47,444 | △582 | 132 | 715 |
その他 | 4,668 | 384 | 443 | 59 | 5,115 | 61 | 257 | 196 |
合計 | 53,708 | △524 | 636 | 1,161 | 52,854 | △421 | 491 | 912 |
満期保有目的で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成18年3月末 | 平成18年9月末 | |||||||
帳簿価額 | 含み損益 | うち益 | うち損 | 帳簿価額 | 含み損益 | うち益 | うち損 | |
債券 | 8,568 | △561 | 63 | 625 | 8,570 | △550 | 39 | 589 |
時価のない有価証券の主な内容
(単位:百万円)
平成18年3月末 | 平成18年9月末 | |
帳簿価額 | 帳簿価額 | |
その他有価証券 | 1,407 | 1,389 |
うち非上場株式 | 22 | 18 |
(注)平成18年9月末の数値は、償却原価法を適用し減損処理をおこなったものとして計上しております。
単体自己資本比率(国内基準)
平成18年3月末 | 平成18年9月末 | |
単体自己資本比率 | 10.90% | 10.95% |
金融機関の健全性・安全性といった基礎体力を見る上での代表的な指標である自己資本比率は10.95%となりました。国の定めた国内基準(4%)を大きく上回り、みずしんの経営が安全かつ健全であることを示しております。

金融再生法ベースによる開示

金融再生法上の不良債権と保全状況(平成18年9月末)

TOPICS(平成18年4月〜9月)
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